Month: July 2019
緊急避妊薬と低用量ピルの違い

女性が主体的に避妊を図ることのできる手段として、近年日本でも利用者が増加傾向にあるピル。 一般的に継続して服用することで高い避妊効果を得ることができるのが低量ピルと呼ばれる種類のピルとなります。 ピルは基本的には女性ホルモンに作用することで避妊を図ります。 黄体ホルモンや卵胞ホルモンに作用して、ホルモンの分泌量をセーブすることで妊娠を防ぐことができるのです。 多くの人が服用しており、日本においてピルという言葉が指しているのは一般的に低量ピルとなります。 低量ピルはホルモンバランスに作用する成分の含有量が少なくなっており、体に負担をかけずに徐々にホルモンバランスを整えていくことのできるピルです。 低量ピルは基本的には1日1回、決められた時間に薬を服用し、1つのシートで21錠若しくは28錠となっており、ホルモンバランスの周期に合わせて服用していくこととなります。 実際に性行為を行う前にすでに避妊が完了している点に大きな特徴があるといえるでしょう。 一方でアイピルなどのピルに代表されるホルモンバランスを大きく変化させるピルのことを緊急避妊薬やモーニングアフターピルなどと呼びます。 緊急避妊薬は性行為の際にコンドームが破けてしまったり、性交時に避妊をしなかった場合など、計画外の妊娠を防ぐために使用するピルのことをいいます。 アイピルは黄体ホルモンに強く作用し、服用することで強制的に生理を引き起こすような作用があります。 性交後に使用することで避妊効果を得ることができますが、体に掛かる負担が大きいため、アイピルの日常的な使用は控えなければならないのです。 アイピルは性交後24時間以内に服用することで95%と高い避妊率を誇っています。 アイピルはその名の示す通り、緊急時の避妊手段として服用することが望ましいでしょう。

2019年07月26日